コラム

コラム

展示される文化財は、ほんの一部  その裏側にある「埋蔵文化財保管」の仕事

展示される文化財は、ほんの一部  その裏側にある「埋蔵文化財保管」の仕事6月、文化庁の巡回展「発掘された日本列島2026」が始まった。江戸東京博物館を皮切りに全国を巡回するこの展覧会は、その年に注目を集めた発掘調査の成果を紹介し、多くの人が...
コラム

調査段階の記録が、10年後の保管を決める

調査段階の記録が、10年後の保管を決める文化財の保管で困る場面は、収蔵庫が足りなくなったときだけではない。「どの箱に何が入っているか分からない」「台帳と現物がつながっていない」「担当者が変わると所在が追えなくなる」。こうした問題の多くは、保...
コラム

文化財DXはなぜ進まないのか。AIより先に必要な「保管」と「台帳整備」の話

文化財DXはなぜ進まないのか。AIより先に必要な「保管」と「台帳整備」の話文化財DXが語られる一方で、現場の負担は減っていない「デジタルアーカイブ」「AIによる報告書解析」「3Dスキャンによる資料記録」——文化財のデジタル活用をめぐる議論は...
コラム

クロ現放送から考える 文化財の保管で、本当に足りないのは”倉庫”ですか?

クロ現放送から考える 文化財の保管で、本当に足りないのは"倉庫"ですか?静かなる社会問題の収蔵庫不足NHK「クローズアップ現代」(2025年5月19日放送「博物館はもう満杯…廃棄?保存?」)が収蔵庫不足を取り上げて以来、「場所が足りない」と...
コラム

文化財の保管を外部委託する前に整理しておきたいこと

文化財の保管を外部委託する前に整理しておきたいこと出土品・台帳・所在管理を相談しやすくするために文化財、とくに埋蔵文化財の保管では、「保管場所が足りない」という問題が語られることが多い。実際、発掘調査によって出土品は蓄積され続けており、自治...
コラム

文化財の責任は、なぜ担当者個人に残ってしまうのか その管理、次の担当者まで本当に持ちますか?

文化財の責任は、制度の中ではすでに決まっている。問題は、その責任が現場で引き継げる形になっているかどうかである。問うべきなのは「誰の責任か」だけではない。責任が機能する仕組みになっているかである。発想を切り替える方法を解説しています。