収蔵庫

コラム

増え続ける出土品と収蔵庫整備の時間差

鹿児島県の第2収蔵庫整備を事例に、発掘調査によって変動する出土品の保管需要を解説。収蔵庫の建設には時間と費用がかかる一方、出土品の受入量は年度によって変化する。公共施設の整備と民間保管を組み合わせる考え方や、アーケストレージによる整理・保管・所在管理の支援を紹介する。
コラム

文化財を民間に預けることは、責任放棄なのか

文化財を民間事業者に預けることは、行政としての責任放棄なのでしょうか。収蔵スペースの不足に直面する自治体の文化財担当者に向けて、公的施設での保管と外部保管を比較しながら、所在管理、引継ぎ、説明責任、現状維持のリスクを整理します。箱数や予算、委託範囲が決まっていない段階から、外部保管を「管理を続けるための選択肢」として考えるための視点を紹介します。相談前の庁内整理や予算検討の材料として活用できます。
コラム

文化財DXはなぜ進まないのか。AIより先に必要な「保管」と「台帳整備」の話

文化財DXはなぜ進まないのか。AIより先に必要な「保管」と「台帳整備」の話文化財DXが語られる一方で、現場の負担は減っていない「デジタルアーカイブ」「AIによる報告書解析」「3Dスキャンによる資料記録」——文化財のデジタル活用をめぐる議論は...
コラム

クロ現放送から考える 文化財の保管で、本当に足りないのは”倉庫”ですか?

クロ現放送から考える 文化財の保管で、本当に足りないのは"倉庫"ですか?静かなる社会問題の収蔵庫不足NHK「クローズアップ現代」(2025年5月19日放送「博物館はもう満杯…廃棄?保存?」)が収蔵庫不足を取り上げて以来、「場所が足りない」と...
コラム

収蔵庫はすぐにはできない 文化財保管の空白期間をどう支えるか

収蔵庫はすぐにはできない 文化財保管の空白期間をどう支えるか文化財の保管について考えるとき、「収蔵庫を整備すればよい」と言いたくなる。もちろん、それは間違いではない。適切な収蔵施設は、文化財を守るうえで欠かせない基盤である。ただ、現場の実感...